中国の海洋進出問題と日本・台湾・韓国の協力体制について考える

軍事
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中国の海洋進出は度々国際的ニュースになる議題で、つい先日も

『日本の沖ノ鳥島周辺の排他的経済水域で中国調査船による海洋調査の実施』
『中国漁船による水産庁職員の連れ去り逃亡事件』

というショッキングな事案がニュースになりました。

現在の中国は著しく経済発展し、軍事力も巨大になっています。
そんな経済力と軍事力を背景に、中国は南シナ海の環礁埋め立て軍事基地を作るなど好き勝手な振る舞いを行っています。
中国がなぜ南シナ海で好き勝手できるかというと、それは南シナ海周辺国の軍事力・経済力が弱いからに他なりません。
中国以外の南シナ海周辺国は、ベトナム、フィリピン、マレーシア、ブルネイなどの国々ですが、これらの国の軍事力や経済力はそれほど高くないわけで、中国に対抗する術は持ち合わせていません。

一方、中国の東側に位置する国は軍事力も経済力もそれなりに高く、防衛力はかなりのものとなります。
バックにいるアメリカの存在が大きいですが、アメリカの抜いたとしても日本、台湾、韓国の3か国の軍事力・経済力は侮れないわけで、中国も東シナ海側には軽々に手を出せません。(触手は常に伸ばしているが)
中国軍は太平洋の覇権を握りたいという思惑があるでしょうし、中国漁船が日本海で違法な漁を行っているとの報告もよく聞きます。
地図を見れば明らかですが、日本、台湾、韓国は中国の東側で防波堤のように位置しており、中国が狙う様々な海洋進出を未然に防ぐ役割を担っています。
もし、この3か国に強い協力体制が築けていれば、アメリカにそれほど依存せずとも中国に対して十分な対抗措置をとることができることでしょう。(核の問題があるのでアメリカとの一定の協力は必要だが)
普通に考えて、日本、台湾、韓国の3か国は協力することが本来あるべき姿であり、お互いの利益になるはずです。

しかしご存知の通り、こういった問題について韓国は全く協力的ではなく、日韓関係が最悪なのは説明するまでもありません。
更に台湾と韓国もあまり仲が良くなく、日韓関係ほどではないにせよ国民感情的に台湾と韓国は対立しています。

結局、この3か国の協力体制において常に韓国がネックなのです。

韓国国民は、大国の都合により国が分断されたという想いもあり、北朝鮮にシンパシーを感じる人も多く、その延長線で中国に対しても危機感がないのかもしれませんが、現在の中国の台頭を見てもなお、独自路線の突き進むのは危険な行為と言わざるを得ません。

以上、中国の海洋進出の問題と、東アジア諸国の協力体制について考えてみました。

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