日韓関係が良くならない原因は、韓国における日本の大衆文化制限が原因である!!

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今回は、韓国における日本大衆文化の制限について考えていきます。
この話題は過去2回、徴用工(募集工)やレーダー照射問題に関する日本側の制裁に絡めて書いてきました。
しつこいと言われるかもしれませんが、この問題についてはこだわりをもって考えていきたいと思います。

まず、韓国における日本の大衆文化制限について簡単に説明します。

韓国では、1987年に民主化されるまで日本の大衆文化がほぼ完全遮断されていました。
漫画もアニメも音楽も映画もドラマも、日本産のものは何もかもが禁止だったのです。
日本からみた『近くて遠い国』という表現は、現在では北朝鮮に対して使われることが多いですが、かつては韓国に対して使われることが一般的なほど、日韓関係は希薄なものでしたでした。
それほど韓国は日本を否定していたということです。
民主化後の韓国では日本の文化に対する制限が緩和されるのですが、しかしそれはほんの僅かで、民主化後も日本の大衆文化にはあらゆる制限がかかっていました。

こういった事態が大きく変わるきっかけになったのは、日韓共催で開催されることになった2002年のサッカーワールドカップです。
世界最大とも言われる国際的なスポーツ大会を日韓合同で行うということで、韓国人における日本の大衆文化に対する考えにも大きな変化が現れます。
そして、日韓ワールドカップの開催が決定した後の1998年から、韓国は順次日本の大衆文化を受け入れはじめ、現在では、音楽CDの販売、映画の公開、小規模会場での日本人アーティストのライブなども行えるようになりました。

しかし、日本語歌詞のある音楽や日本ドラマのテレビ放送は、未だに韓国では禁止となっています。

普通に考えて、日本語の音楽やドラマを放送してはいけない理屈がわかりませんし、こういった状況は世界的にみても相当異常と言えます。
このことは、韓国が日本を敵国指定しているのと大きく変わらないのではないでしょうか?
もし日本が韓国語の音楽やドラマの放送を禁止すると言ったら、国際的に大きな問題になりそうですし、少なくとも韓国は強く抗議するはずです。

そして、このことこそが日韓関係が良くならない本質だと私は感じています。
正確に言えば、戦後70年以上が過ぎても、韓国で親日的な人がなかなか増えてこない原因になっていると思うのです。
大衆に対する芸能人の影響力がとても大きいことは説明するまでもありません。
政治的に解決できないような難しい問題を、映画や音楽が簡単に解決してしまったりすることすらあります。
そういった芸能分野に規制をかけているようでは、国と国との関係が良くなるわけもないでしょう。

未だ日本の大衆文化に対し規制をかけている韓国の状況と違い、日本では韓国が民主化して以降3回の韓流ブームが起こっています。
1回目は、2004年放送の『冬のソナタ』から始まるペ・ヨンジュン(ヨン様)を中心としたブーム。
2回目は、2010年から2011年にかけて起こった、KARAや少女時代に代表される女性のK-POPアイドルブーム。
そして3回目が、現在も続くTWCEや防弾少年団のブームです。
以上のように、日本側は韓国の芸能文化をこんなにも受け入れています。

最近の若い人は、日韓両国とも韓国及び日本へのわだかまりがなくなってきていると言われますが、上記した日本の韓流ブームでは、若者以外の人にも大きな影響を与えました。
ヨン様の人気は中高年の女性が中心でしたし、KARAや少女時代は若い人だけの人気ではなく、日本のお笑い芸人である今田耕司さんや劇団ひとりさんなどがハマっていたことでも有名です。

このような日本で起きた現象が韓国でも起きれば、日韓におけるわだかまりは自然と改善していくのではないでしょうか?

そういった意味では、韓国が日本の大衆文化に対する規制をなくすことは、日韓関係改善の第一歩なのです。
逆に言えば、日本の大衆文化に対する規制を解除をしてもらえないと、日本側は韓国と未来志向な関係を築こうとは思えません。

だからこそ、私はこの問題にこだわりをもって何度も取り上げているのです。

しかし、韓国側がこの問題を解決しようとする動きは全くなく、15年以上、日本の大衆文化に対する韓国での規制緩和は行われていません。
そのため、(できればしたくはないのですが)現在の状況を考え、法務省が定める俗に言う興行ビザの2号の5に該当される15日以下の短期で来日する韓国人芸能人(主にコンサートや映画のPRのために来日する韓国人芸能人)に対し、ビザの発行を停止するべきだと思います。
あえてこういったいった芸能分野に関することを問題化することで、日本語の音楽やドラマの放送を未だ禁止している韓国の不当性を国際社会に訴えかけるしか、問題解決の道筋は付けられないと個人的には感じています。

日本政府が先日発表した、韓国に対する半導体製造素材の輸出優遇措置解除の問題について、韓国側は日米間の枠組みが崩れるなどと日本を批判をしているようですが、日本語の音楽やドラマの放送を禁止している時点で、枠組みもへったくれもなく韓国は日本を根底から否定しているわけです。
なにはともあれ、日本の大衆文化に対する規制という問題を、韓国側が解決することを強く要望します。

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