現在の日韓関係悪化とは全く関係がないのですが、私には心の底から理解ができないことがあります。
それは、韓国へ観光に行く日本人についてです。
単純な話、私は韓国に行って何が楽しいのか全く理解ができません。
韓国の観光スポットとしてよくあげられる場所は、
・ロッテ百貨店
・ロッテワールド
・Nソウルタワー
・景福宮
・済州島
などがありますが、百貨店(デパート)や遊園地に行くなら国内で十分(国内のほうが良い)ですし、電波塔なら東京スカイツリーのほうが迫力があります。
韓国の歴史的景観は日本の寺院などとあまり変わらない上、日本のほうが遥かに歴史的価値ある文化財が残っていますし、済州島に行くなら沖縄のほうが楽しいと思います。
以上のように韓国は、日本人がパスポートをとってまで行く国には到底思えないのです。(当然、既にパスポートも持っている人が多数だろうが)
観光に行くのに観光するところがないのでは、本末転倒もいいところです。
このことは韓国の新聞『中央日報』も報じており、また、そのニュースを引用する形で中国の情報サイトレコードチャイナも報じていました。(参照:「韓国に何の魅力があるのか分からない」=“韓国より日本”の中国人観光客、専門家は「まずは自省」呼び掛け―韓国紙)
また、韓国は食の部分にも魅力を感じません。
これが韓国料理に魅力を感じないというより、言葉にするのは難しいのですが、食に対する雰囲気がいまいちパッとしないのです。
香港とか東南アジアなどは、食べ物の味云々は抜きにして、ものすごく食に対して魅力を感じるのに、韓国からはこういった食に関する良い雰囲気をあまり感じません。
日本人観光客に対し、韓国の食の部分としてもっとも紹介される場所は南大門市場でしょうが、テレビなどで見る限り南大門市場は衣料品市場に食べ物屋が併設されているだけにしか見えず、食に対する魅力を感じないのです。
もちろん、実際に行けば良い雰囲気なのかもしれませんが、何とも食に寄り切れていない感じがしてしまいます。
また、日本には在日の朝鮮人・韓国人が多数いる関係で、わざわざ韓国に行かなくても、ちょっと探せば本場の韓国料理を食べれる店はいくらでも見つかるという事情もあります。
こういった状況にもかかわらず、なぜ日本人が韓国旅行を選択肢に入れるのか、私は不思議で仕方ないのです。
海外旅行に行くということは、異国情緒を味わいたかったり、日本にはないような自然景観を楽しみたかったりするわけで、アメリカやヨーロッパ、オーストラリアなどに行くことはとても理解ができます。
もっと気軽に安い値段で海外旅行を楽しみたいと考えたとしても、グアムや台湾のほうが楽しいのではないでしょうか?
グアムは南の国で海が奇麗ですし(小さな島なのでこれといったものはないが)、食べ物という観点だったら、絶対に韓国より台湾のほうが楽しめると思います。
台湾の夜市の映像に興味を惹かれる人はとても多いことでしょう。
もちろん、韓国の芸能人が好きで、好きなアイドルのコンサートに行くとか、韓流ドラマの聖地巡礼をするとかの目的があるのなら楽しめるでしょうが、そういった考えもなく韓国へ観光に行こうとする日本人の気持ちは本当に理解ができません。
逆に、なぜ韓国に行こうという結論に至ったのか聞いてみたいぐらいです。
ハッキリ言って、韓国だったら国内旅行のほうが遥かに楽しめると思います。
自分がもし海外に安く行きたいと思ったら、まずは台湾を選ぶことでしょう。
それが無理なら国内旅行、それすら無理ならどこにも行かないという結論に至ると思います。
韓国が選択肢に入るのは、おそらく台湾に100回行った後の話です。
ちなみに自分は中華料理があまり好きでなく冷麺が好きなのですが、そんな自分ですら韓国に行こうということは発想の時点でほとん消えているのが現状です。
以上、改めて考えてみても、やっぱり韓国へ観光に行く日本人は1mmも理解できませんでした。
韓国旅行で1つだけ良いところがありました。
それはチップの必要がないことです。
これは日本人にとって大きな利点でしたね。
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