K-POPの流行は北朝鮮のミサイル発射と同じ意味である?

社会
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ここ最近、北朝鮮が連日のようにミサイルを発射しています。
経済状態が決して良くない北朝鮮が、なぜここまで大量のミサイルを発射するのかと疑問に感じる人も多いかと思いますが、その理由は北朝鮮が普通の状態でないことに原因があります。

1950年に始まった朝鮮戦争は、1953年に“休戦”したものの今でも“停戦”には至っておらず、北朝鮮も韓国も1つの国が2つに割れているという認識なのです。
そのため、北朝鮮は国際社会に向かって『北朝鮮は凄い国である』というアピールを行い、自分たちが朝鮮半島の国(韓国+北朝鮮の領土)を統治する正当性を示し続けているわけです。
このことは韓国側にも言えることで、韓国で大きな事故が頻繁に起きる原因も国力を必要以上に大きく見せようとする考えから安全性が蔑ろになった結果と言えます。

K-POPの流行も、これらのことと同じ匂いを感じます。
K-POPから韓国らしさのようなものを感じることはほとんどありません。
むしろK-POPは西洋的であり、国内よりも国外へのアピールが強いように思います。
日本の音楽業界は国内需要を無視できず、もっと国内向けの音楽制作が行われるように感じますが、韓国は思い切って国外向けに芸能活動を展開しています。
これは、韓国および韓国人が国際社会からどう見られているかを過度に気にしているという背景があってのことなのです。
J-POPがK-POPに勝てない理由も、こういったことが由来しています。

更に韓国は、海外にアピールできるきっかけを掴んだら、なりふり構わず国民一丸になりやすい傾向が強くなっています。
K-POPファンが再生回数を稼ぐために日夜努力していることは有名な話ですし、世界的な企業となったサムソン電子や、ヨーロッパのサッカー界で活躍するソン・フンミン選手を誇りに感じる韓国人は異常に多いのです。
これは韓国の闇であり力でもあります。

日本の近隣には北朝鮮という異常な国が1つあるのではなく、北朝鮮と韓国という戦争状態の国が2つあり、国際社会に対し過剰なアピール合戦をしているというわけです。
日本は、地理上この2カ国の異常な行動にもっとも付き合わされる運命にあり、朝鮮半島の国が2つに分かれている以上、一生難しい外交を迫られる運命にあると言えるでしょう。

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