韓国における反日教育の実態! 日韓の歴史教科書比較

社会
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You Tubeを見ていて、たまたま『韓国に反日教育は無い』というサムネイルのついた動画を目にしました。

【韓国の反日教育の真相】全て見せてお話します|日韓関係の歴史

この動画では、韓国人男性が韓国の高校で実際に使われている歴史教科書の中身を紹介しながら、韓国には反日教育がないと説明をしています。(以下、全て高校で使われる教科書の話となります)
動画を見た人の中には、『韓国に反日教育なんてなかったのか』と思ってしまった日本人もいるかもしれません。
しかしよくよく動画を見ると、紹介されている韓国の歴史教科書の項目は以下のようになっていました。

【韓国の歴史(韓国史)教科書の項目】
10ページ~:前近代 韓国史の理解
78ページ~:近代国民国家の樹立運動
144ページ~:日本植民地支配と民族運動の展開
214~302ページ:大韓民国の発展

一方、日本の歴史教科書はどうなっているでしょうか?
山川出版発行の主に普通科※に採用される日本史Bの教科書は、以下のように項目分けをしています。(参照:https://www.yamakawa.co.jp/teacher/point/70014
※専門学科は授業時間の関係で、近代史を中心とした日本史Aという教科書を主に採用。

【日本の歴史(日本史)教科書の項目】
10ページ~:原始・古代(~平安時代後期)
74ページ~:中世(平安時代末期~戦国時代中期)
132ページ~:近世(戦国時代後期~江戸時代後期)
200~332ページ:近代・現代(江戸時代末期~現在)
※()内の時代分類は当サイトによる補足

日本の歴史教科書(日本史B)の項目は、ある程度の歴史的なバランスがとれていると言えます。
しかし韓国の歴史教科書は、たった35年間の日韓併合時代を4つの項目の1つとして扱っているのです。
こういった傾向は最近強まっているそうで、以下で示す2019年12月17日の朝鮮日報の報道によると、現在における韓国の歴史教科書は、先代史から李氏朝鮮末期まで(紙面によると4000年余り)の扱いが平均78ページ(25.5%)なのに対し、高宗が李氏朝鮮王朝に即位する前後(およそ1863年)以降の150年間を平均228ページ(74.5%)扱っているとのことです。

평가 안 끝난 150년 근현대사가 75%… 그 이전 수천년 역사는 25%
정부 검정(檢定)을 통과해 내년 3월부터 각 학교에서 쓰이게 될 고교 한국사 교과서 8종 모두 선사시대부터 조선시대까지의 전근대사 비중은 줄어들고 근현대사 비중이 과도할 정도로 커진 것으로 나타났다.

これは、誰がどう見てもバランスが悪いと言えます。
歴史の教科書なのですから、本来は学ぶ時代の比率と現実の時の流れがある程度は合ってなければいけません。
日本の歴史教科書(日本史B)は『古代、中世、近世、近代、現在』という国際的にも通用する歴史分類のもとバランス良く作られていますが、動画で紹介された韓国の歴史(韓国史)教科書は、

10ページ~:前近代 韓国史の理解(~1863年、古代~近世)
78ページ~:近代国民国家の樹立運動(1863年~1910年、近代)
144ページ~:日本植民地支配と民族運動の展開(1910年~1945年、近代)
214~302ページ:大韓民国の発展(1945年~、現在)

と、近代以降の歴史ばかりが書かれているのです。
第2項目(近代国民国家の樹立運動)の始まりが初代韓国皇帝である高宗の改革からなのですが、この高宗は明治天皇と同い年なので、日本で言えば日本史の授業の75%近くを明治以降の話に費やしていることになります。
日本にも近代史を中心とした日本史Aという教科書がありますが、それはあくまで専門学科を中心に採用されるもので、大学入試のセンター試験における選択率も極めて低くなっています。(今年のセンター試験データでは、日本史Bの受験者160,425人に対し日本史Aの受験者は2,429人)
韓国がこういったアンバランスな歴史教科書を作る思惑は、まず日韓併合直前にあたる大韓帝国時代を大きく扱い、その後に起こった日韓併合時代を更に大々的に扱うことで、大韓帝国が日本により破壊されたというイメージを過度に強調し反日感情を煽っているわけです。
こういった韓国側の思惑は、最後の項目(大韓民国の発展)を象徴する画像として慰安婦像が選ばれていることからも明らかです。

もし日本の歴史(日本史)教科書に韓国の歴史的価値観を当てはめたとするのなら

第1章:~江戸時代
第2章:~明治維新から終戦
第3章:~GHQの占領時代
第4章:~現在

のようになってしまいます。
これは明らかに時代の分類が歪で反米を煽っていると思われても仕方がありません。

これが韓国における反日教育の実態なのです。

更に問題なのは、冒頭の動画を作った韓国男性のように、この教育が反日教育であることに気付いてすらいない韓国人が多数いるということです。
彼は一生懸命、韓国の歴史教科書の内容に反日を煽るような記述はないと説明しています。
確かに、1つ1つの文言は韓国側の視点で見た正当な歴史観であるかもしれません。
しかし歴史の本質的な部分である“時の流れ”を無視して、歪な配分で歴史を教えていること自体が反日教育そのものなのです。
むしろ国民に無意識的な反日を刷り込んでいるのですから、悪質性が高いとも思えます。

以上のように、もはや韓国には歴史(韓国史)という教科はなく、その教科は“反日”と名を変えたほうがいいように感じます。

コメント

  1. 金 国鎮 より:

    韓国には反日運動はない。
    あるのは日本に対するゆすり・たかり。

    韓国に必要なのは歴史的にも文化的にも一番近い国は中国東北で
    あるにもかかわらず日本を連呼する習性が強い。
    馬鹿馬鹿しくて付き合っていられないよ。

    一方日本は戦前は大日本帝国と称していたにもかかわず
    朝鮮人・台湾人・満州人を見下ろしていた。
    彼らは戦争戦に負けるや否や自由と民主主義に乗り換えたが
    その実体はアメリカのドルが欲しいだけ。
    自由民主党だよ。

    戦後の日本の政治を担当してきたのが官僚と大手メディア。
    戦前の日本の政治を担当してきた天皇・皇族・旧日本軍は
    徹底して戦後は政治の中枢から外されている。
    官僚・大手メディアが如何に韓国のゆすり・たかりに対抗しようとするかは見ものだね。

    朝鮮総督府の関係者であれば拉致被害者も徴用工も慰安婦の問題も
    対応できただろうが戦場にも立たずに日本の権力を手にした
    官僚・大手メディアには何もできないだろう。

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