経済的側面からみる日韓関係

経済
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近年、電化製品や自動車などの分野で、韓国メーカーが非常に存在感を増しています。
一方で、かつて世界を席巻した日本のメーカーはシェアを大幅に減らしてしまいました。
ただし、日本市場では日本メーカーが圧倒的に強くなっており、日本国内で韓国メーカーの車や家電を見る機会はあまり多くはありません。
これは韓国も同じで、韓国市場は韓国メーカーが非常に強い傾向があります。

このような市場状況を考慮すると、日韓関係は良好なほうが韓国にとって有利に働きます。
世界で3番目の内需規模を誇る日本の市場は、あまり進出できていない韓国メーカーにとってはとても魅力的な市場なのです。
一方、日本メーカーにとって内需の弱い韓国の市場はあまりおいしい市場とは言えません。
そのため韓国の電機会社や自動車会社は、日韓関係が良くなり日本でのビジネスチャンスを掴みたいと考えるのは当然です。
しかし現在のような日韓関係では、日本の一般消費者が韓国メーカーをなかなか受け入れることはしないでしょう。

芸能文化についても、日本の市場は韓国側から見て魅力的と言えます。
日本の音楽界は世界2位の市場なので、韓流ドラマやK-POPが日本で流行れば韓国の芸能界はかなり潤うはずです。
一方、韓国は日本の文化に対して様々な規制しているので、日本の芸能人が韓国に進出する魅力はほとんどありません。
つまり、芸能文化面でも、日韓関係が良いほうが韓国側にとって有利に働くと思われるのです。

以上のように、経済的価値感で考えれば、日韓関係が良くなることは韓国にとって有利で日本にとって不利に働きます。
そのため、日本の嫌韓は良い悪いは抜きにして経済的側面から考えて理屈は通るわけです。
韓国が行ってる反日も、日本メーカーに市場を一気に乗っ取られる可能性があったのでかつては正しかったと言えるのですが、しかし韓国メーカーが強くなった現在では全くもって無意味であり、経済的にはマイナスの効果しかないと言えるでしょう。

このように経済的な視点で考えれば、日本にとって日韓関係は今のようなあまり良くない関係が続いたほうがいいとも思えます。
もちろん、あまりにも険悪な関係では支障が出るでしょうし、成長著しい中国メーカーとの兼ね合いもあるので一概には判断できませんが、いずれにせよ韓国とは程よい距離感が必要なのかもしれません。

※当記事は今年3月に書きかけていた記事を再編集したものです。

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