韓国大法院での徴用工(募集工)に関する判決、または日本の韓国に対する輸出優遇措置の解除問題以降、日韓関係は悪化の一途を辿っています。
そんな状況下で、米韓関係にほころびが見えてきました。
まず、今月27日(日本時間)にアメリカのトランプ大統領がTwitterで、裕福な国がWTOの規定で途上国扱いすることに対し強い口調で非難をしました。
これは、GDP世界2位の中国を筆頭に、韓国、トルコ、メキシコなどのG20加盟国に対して意見したものです。
一方、韓国は今月30日に2014年の鋼管関税を巡り、アメリカに対し年間3.5億ドルの貿易制裁を要求したことを発表しました。
このように、アメリカと韓国はここにきて貿易をめぐり対立を見せ始めました。
トランプ大統領は思い付き何でも発言する人物なので、どこまで真剣に考えて発言しているか真意のほどは不明ですが、いずれにせよ米韓は貿易上のトラブルを抱えお互いをけん制しているのです。
ついでに韓国は、イタリアの名門サッカーチームであるユヴェントス及びそこに所属する世界を代表するサッカー選手であるクリスティアーノ・ロナウド選手とも現在揉めていて、国民はそちらのほうが関心があるようです。
はたして韓国は、日本とアメリカとクリスティアーノ・ロナウドを一気に敵に回して、本気で国がもつと思っているのでしょうか?
正直、どれか1つでも敵に回したらヤバいレベルかと思うのですが、韓国政府が全部敵に回しても大丈夫と判断しているのなら、それはそれでいいでしょう。
結果がどうなるかは、神でなくても分かる話かと思います。
コメント