ついに韓国への輸出許可が! 通常90日かかかる審査が30日余りで終了との報道に対する違和感

経済
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7月4日に日本が韓国への輸出規制厳格化の措置を行っていた3つの半導体製造素材に対し、本日初めて輸出の許可が出ました。
このことについて、審査には通常90日かかるのに30日余りに短縮したとの報道が、日韓双方でされています。

通常90日程度かかるとされる3品目の輸出手続きが、1カ月余りで済んだ

引用:韓国への輸出、半導体材料の一部許可 規制強化から初 – 朝日新聞デジタル

通常の審査手続きが90日程度かかることから、ほぼ3分1に大幅に短縮したわけだ。

引用:日、輸出規制半導体コア材料の一部を韓国に輸出許可方針 – NEWSIS(日本語翻訳)

以前の記事『日本は韓国へ半導体製造素材の輸出許可を出すのか出さないのか? また出すタイミングはいつなのか?』でも書いていますが、韓国に対する半導体製造素材の輸出審査の期間は通常30日、最大90日と当初報じられていました。
そもそも上記の記事は、この輸出品の審査が、突然、通常90日かかるとの報道がなされるようになったことに、違和感や何らかの意図を感じたことがきっかけ書いたものです。
今回の輸出品審査は、90日で許可するかしないのかの結論を出すのですから、審査期間は最大で90日であって通常90日ではないないことは明らかなはずです。
にもかかわらず、なんで通常90日などというおかしな報道がされるのか正直理解ができません。

しかも、通常90日なんて言い出したのはここ最近になってからの話です。
7月の頭の時点では『通常30日で審査は終わるから、それ以上たったら日本政府が意図的に伸ばしている可能性が高い』というニュアンスの記事も見た覚えがあるので、今回の許可が下りた事実と合わせても通常は30日程度で審査が終了するものなんだと思います。

以上、半導体製造素材の輸出審査に関する通常30日と通常90日という言葉の扱いは、報道側が国民に対してイメージ操作をしている気がしてなりません。

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