韓国の異常行動と高ストレス社会

社会
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韓国の文在寅大統領が慰安婦問題日韓合意をたった2年で破棄に近い形で否定し、国際的に大きな話題となっています。
前政府が合意したものは、例え次の政府の意に沿わなくても引き継ぐことが国際的な常識です。
もしこれを守れなかったら、政権が変わるたびに国際的な取り決めを破るような国になり、国際的な信用はガタ落ちで、もはや国として成り立たなくなります。
しかし、韓国の文在寅大統領は、たった2年で前政府が結んだ慰安婦問題日韓合意の裏合意を暴露した上、再交渉を求めるなど実質的に合意を破棄しました。

なぜ、韓国はこのような異常な行動を取るのでしょうか?

私は、韓国の異常な行動の背景に韓国国民に対する過度なストレスがあると考えています。
現在の韓国国民には、以下に挙げる5つの大きなストレス要因があります。

1、北朝鮮との関係

1950年代に韓国と北朝鮮の間で起こった朝鮮戦争は、現在も終結はしておらず休戦状態になっているだけです。
そのため韓国国民は、北朝鮮との戦争に対する緊張感を常に感じて生きていかなければなりません。
特に人口が集中するソウルは北朝鮮国境から近く、もし戦争になった場合は、長距離ミサイルなどの大掛かりな兵器でなくとも北朝鮮からの砲弾攻撃に晒されます。
このような状況で暮らしていくということは、考えるまでもなく大きなストレスとなります。

2、徴兵制

これは1で示した北朝鮮との関係にも関連しますが、韓国の男性には徴兵制度が適用されます。
韓国の徴兵制は満19歳から29歳までの男性に約2年間課せられ、その間はほぼ外出不可能な軍事施設内で過ごすこととなります。
この青春時代という大切な期間を軍隊で過ごさなければならないことは、人生にも大きな影響を及ぼすことでしょうし、大きなストレスの原因になる可能性もあります。

3、地理的問題

韓国(朝鮮半島)は、西にGDP世界2位の中国、南にGDP世界3位の日本、北に核兵器保有数世界1位のロシアと周囲を大国に囲まれ、軍事的にも経済的にも抑え込まれやすい地理的状況にあります。
これはどうしようもないことですが、韓国国民は大国に対する苛立ちやストレスを日常的に感じているのかもしれません。

4、労働時間

韓国の労働時間は、OECD加盟38カ国中3位とかなりの長期労働国として知られています。(日本は22位)
仕事に対してのストレスというものは、大なり小なり誰しもが持っているかと思いますが、労働時間が長くなれば当然のように仕事に対するストレスは増していきます。

5、過度な学歴重視

韓国は学歴社会が過度に重視されると言われており、私的な教育費(学校以外の教育費)に使う金額もOECD加盟国で最高のようです。
また韓国の高校生は、基本的に全員が大学進学を希望するため、大学進学率も世界最高レベルとなっています。
最近は推薦入試が増えているようですが、韓国の大学入試の学力テストは日本のセンター試験に相当する大学修学能力試験の1つしかなく、年に1度きりでの学力テストで全てが決まってしまうかのような状況に陥っています。
そのため受験勉強のストレスが、とてつもないレベルに達し社会問題にもなっているそうです。
更に徴兵制の時期的問題で浪人が敬遠されるため、受験勉強に対するストレスは余計に増しています。

以上のようなストレスの結果、韓国には様々な問題が発生しています。
ストレスと直結する1番分かりやすい問題点の例は自殺率ですが、韓国人の自殺率は世界最高レベルです。
世界保健機構の直近調べ(2015年データ)の韓国の自殺率は、スリランカ、リトアニア、ガイアナに次ぐ第4位、2010年の調査では、なんと1位でした。(日本は18位)
更に出生率も世界最小レベルで、台湾、香港、ポルトガルに次ぐ第4位の低さ。(日本は下から数えて17位)
人口あたりの詐欺発生率に至っては、OECD加盟国の中で1位となっています。

このような問題が韓国で噴出する背景には、国民に対するストレス過多が多分に影響しているものと思われます。
しかも、そのストレスの原因となっている問題はそう簡単には解決しようのない問題も多く(北朝鮮との問題など)、現状の韓国は国家が国民の感情をコントロールできていないと言って過言ではありません。
その結果、たった2年前の国際的な合意を破棄に近い形で否定するなどという、国としてあってはならないことが起きるのです。
そもそも慰安婦問題自体が、国民の不満や怒りの捌け口に対する分かりやすい問題として扱われている節もあります。

このような事例は日韓関係だけではなく、韓国国内で起こった事例でも見て取れます。
例えば、セウォル号の沈没事故では、船長に対し法律の枠を超えた判決が出されていますし、歴任の大統領が軒並み逮捕される問題も、遠因には国民のストレスや国民の感情をコントロールできない政府の問題があるかと思います。

以上、韓国の異常行動と韓国国民のストレスについて考えてみましたが、韓国政府及び韓国国民は、日本に文句を言う前に、まず自国の問題を1つ1つ解決することを目指してほしいと思います。

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