問題発生から1か月以上が過ぎても解決に至らない、韓国海軍駆逐艦による海上自衛隊哨戒機に対する火器管制レーダー照射問題を一気に解決させる方法を考えてみました。
それは、
レーダー照射の問題が解決しない限り、日本は韓国が負担する在韓米軍駐留費以上の思いやり予算をアメリカに対して出さない
と主張することです。
在日米軍の存在意義には朝鮮有事の懸念も含まれており、朝鮮半島で何かがあれば在日米軍がバックアップを行います。
それが理由で在日米軍の基地が北朝鮮によるミサイル攻撃の対象になるなど、日本の国土が危険に晒される原因にもなっています。
にもかかわらず韓国軍は、友軍であるはずの日本の自衛隊に対して攻撃に類する行為を行っているのです。
こういった状況があるのに、なぜ日本は韓国よりも遥かに多額な在留米軍駐留費用を負担しなければならないのでしょうか?
日本人として到底納得ができません。
この日韓における在留米軍の意義や負担金の状況を、日本はアメリカにしっかりと主張するべきかと思います。
もしこの主張により韓国の在韓米軍駐留費負担が増えれば、それが経済制裁の役割になるわけですし、日本の在日米軍在留費負担が減ればそれはそれで嬉しいことです。
もちろん、こんな話がアメリカに通ることはあり得ませんが、こういった主張を行えばアメリカがレーダー照射問題の仲裁せざるを得なくなります。
そして第三国の仲裁が入れば、レーダー照射問題は日本側の有利に動くことは明確です。
滅茶苦茶な話かと思うかもしれませんが、しかし外交というものは得てしてこういうものでしょう。
是非、日本政府に検討していただきたいと思います。
コメント